Q. 歯周病ってなーに?
A. 虫歯とは違い、歯を支えている骨や歯ぐきが病気になります。
ひどくなると歯を抜かないといけなくなる事もあります。
ご年配の方に多いイメージですが、若い人も歯周病になります!
Q. どうしたらいいの?
A. まずは歯科医院へ行ってみましょう。
当院では虫歯のチェックはもちろん、患者さんの同意を得て歯周病のチェックもしています。自分の身体を知るということが大切です。
Q. どんなことをするの?
A. 歯周病のチェックはこんな感じで進みます。
Q. 歯周病の治療ってなーに?
A.
①ブラッシング指導
②歯石取り
③クリーニング
④予防方法の提案
⑤メンテナンス
が基本の治療になり、歯周病が中等度~重度の方に関しては歯石取りの回数や歯石をとる場所の深さが変わってきます。
Q. 痛いんじゃないの?
A. 最新の機材で痛みに配慮しながら行っています。
深い歯石取りには麻酔を有効活用!
痛みの感じ方は人それぞれ違いますので、我慢せずに伝えてくださいね。
Q. 歯周病を治療したらどんな良い事があるの?
A. 歯周病はキスでも感染します。
歯周病を治すことは恋人や家族を守ることに繋がります。
そして将来歯を失う確率が下がりますので生涯ご自身の歯で美味しくお食事ができる未来を手に入れられます。
さらに定期検診を受けることで老後に認知症のリスクが下がったり、介護費・医療費が下がるといったデータもあります。良いことづくしですね!
Q. ちゃんと治るの?
A. 歯周病は慢性疾患です。
一度かかると元には戻らず、ずっと付き合っていかないといけないことが多いです。
そう聞くと現状から目を背けたくなりますし、知りたくなくなりますよね。
ですが歯周病は発見が早いほうが有利です。
今、治療を始めることで現在よりも良い状態になり、悪化を防ぎ、予防することができます。
どんな状態でも治療をする価値はあります!
こんにちは!
メンテナンスや治療中の方は何度かお会いしたことがありますよね、そして初めましての方もQ & Aを最後までご拝読いただきありがとうございます。
「自分はまだ大丈夫!」誰もがそう思いたいものです。
ですが、検査をしてみないと自分自身の身体であっても分からないことが多いのです。
勇気を出して歯科医院に一歩足を進めてみませんか?
もちろん治療が途中で間があいている方の再来院もお待ちしております!
当院は歯科衛生士が担当制で歯周病治療を行っています。
私は「仕事だから」と割り切るのではなく、
「この患者さんが、もし、自分の家族だったら」と考えて向き合っています。
歯科衛生士が本気で治したいと思っていないと、患者さん自身も治す気になれないと思うんです。
治療の主役は先生、歯科衛生士ではなく 患者さん あなたですよ。
知らないということは損です。
多くの方々に少しでも歯科の知識を知ってもらい、得をしてほしい。
そしていつかこの地域のデンタルIQを上げることが使命だと思っています。